白いスケシ 黒いスケシ
2017年6月13日 Magic: The Gathering少しDailynoteへのモチベが戻ったので、2日連続の投稿となります。
白日スケープシフトを使うにあたり、まず考えなければならないのが4色目を何にするか、ということです。
白スケシ、黒スケシにはどちらも一長一短あり、自分の好きな色を突き通すのもいいですが、メタによっては使い分ける必要性も感じています。
今回は少しそれぞれの長所、短所、特徴について一考してみたいと思います。
[1]それぞれの色で取れるカードで代表的なもの
黒: 致命的な一押し 滅び 殺戮遊戯 突然の衰微 大渦の脈動
白: 流刑への道 神の怒り 至高の評決 石のような静寂 神聖の力線 安らかなる眠り 機を見た援軍
他にも本当に色々ありますが割愛。
白のほうが取れるものは多いです。
[2]除去カード
除去の性能は白に軍配があがると思います。
フェッチランドがだいたい4枚しか入っていない関係上、致命的な一押しは紛争を達成しにくく、小回りは効きますが運用が難しいです。
白は環境最強の単体除去、流刑への道を持っています。土地を与えるデメリットを無視できれば流石にこちらのほうが丸いでしょう。
死の影やドルイドには小回りが効き土地差もつかない黒スケシが強く、大物が多いエルドラージには白が強いです。
全体除去の性能ついては同じですが、白には至高の評決という追加の選択肢があります。
再生できない、打ち消されないなど微妙にメリットが異なるので単純な比較はできませんが、選択肢の多さは白の魅力でしょう。
[3]置物対策
こちらは黒のほうが優れています。
黒スケシにはとても丸いカードである大渦の脈動がありますし、突然の衰微を採用することも可能です。
白はあえて挙げるなら摩耗//損耗でしょうか。ですが白日からシルバーバレットするには若干カードパワー不足に思えます。
[4]バーン対策
これは流石に白でしょう。場合によっては神聖の力線も取ることが出来ます。
黒スケシでは集団的蛮行がたまに採用されていますが、ハンドを減らせないデッキなので運用が難しいです。
[5]墓地対策
こちらも白が優勢です。最近はシルバーバレットが出来ないとはいえ、白スケシに安らかなる眠りを採用するのがトレンドになっています。
黒はたまに貪欲な罠を取っているデッキを見ますね。
逆に大祖始の遺産や、虚無の呪文爆弾などの置物墓地対策は殆ど採用されません。
[6]コンボデッキ対策
スケシで黒を採用する最大の理由が殺戮遊戯というカードであり、白にそのようなカードはありません。白日スケシ最大の敵である「むかつき」デッキに辛うじて戦うことができるのは、黒いスケシです。
[7]総評
主観にはなりますが、白日スケシの強みである「丸さ」においては白のほうが優勢です。
現在は白スケシの方が数も多いですね。
ですが死の影アグロ、ドルイドカンパニーの隆盛によって、今は黒いスケシにも可能性が生まれているのではないかと思います。盤面に細かく干渉する手段は黒スケシのほうが多いです。
稲妻環境であったころは、黒スケシはほぼ「スケシタッチ殺戮遊戯大渦の脈動」みたいなデッキだったのですが、今は1マナ除去枠に稲妻がほぼ採用されなくなったので、それぞれの色に個性がハッキリ出てきているのも面白いですね。
今日はこれくらいで。
雑文乱文失礼しました。
白日スケープシフトを使うにあたり、まず考えなければならないのが4色目を何にするか、ということです。
白スケシ、黒スケシにはどちらも一長一短あり、自分の好きな色を突き通すのもいいですが、メタによっては使い分ける必要性も感じています。
今回は少しそれぞれの長所、短所、特徴について一考してみたいと思います。
[1]それぞれの色で取れるカードで代表的なもの
黒: 致命的な一押し 滅び 殺戮遊戯 突然の衰微 大渦の脈動
白: 流刑への道 神の怒り 至高の評決 石のような静寂 神聖の力線 安らかなる眠り 機を見た援軍
他にも本当に色々ありますが割愛。
白のほうが取れるものは多いです。
[2]除去カード
除去の性能は白に軍配があがると思います。
フェッチランドがだいたい4枚しか入っていない関係上、致命的な一押しは紛争を達成しにくく、小回りは効きますが運用が難しいです。
白は環境最強の単体除去、流刑への道を持っています。土地を与えるデメリットを無視できれば流石にこちらのほうが丸いでしょう。
死の影やドルイドには小回りが効き土地差もつかない黒スケシが強く、大物が多いエルドラージには白が強いです。
全体除去の性能ついては同じですが、白には至高の評決という追加の選択肢があります。
再生できない、打ち消されないなど微妙にメリットが異なるので単純な比較はできませんが、選択肢の多さは白の魅力でしょう。
[3]置物対策
こちらは黒のほうが優れています。
黒スケシにはとても丸いカードである大渦の脈動がありますし、突然の衰微を採用することも可能です。
白はあえて挙げるなら摩耗//損耗でしょうか。ですが白日からシルバーバレットするには若干カードパワー不足に思えます。
[4]バーン対策
これは流石に白でしょう。場合によっては神聖の力線も取ることが出来ます。
黒スケシでは集団的蛮行がたまに採用されていますが、ハンドを減らせないデッキなので運用が難しいです。
[5]墓地対策
こちらも白が優勢です。最近はシルバーバレットが出来ないとはいえ、白スケシに安らかなる眠りを採用するのがトレンドになっています。
黒はたまに貪欲な罠を取っているデッキを見ますね。
逆に大祖始の遺産や、虚無の呪文爆弾などの置物墓地対策は殆ど採用されません。
[6]コンボデッキ対策
スケシで黒を採用する最大の理由が殺戮遊戯というカードであり、白にそのようなカードはありません。白日スケシ最大の敵である「むかつき」デッキに辛うじて戦うことができるのは、黒いスケシです。
[7]総評
主観にはなりますが、白日スケシの強みである「丸さ」においては白のほうが優勢です。
現在は白スケシの方が数も多いですね。
ですが死の影アグロ、ドルイドカンパニーの隆盛によって、今は黒いスケシにも可能性が生まれているのではないかと思います。盤面に細かく干渉する手段は黒スケシのほうが多いです。
稲妻環境であったころは、黒スケシはほぼ「スケシタッチ殺戮遊戯大渦の脈動」みたいなデッキだったのですが、今は1マナ除去枠に稲妻がほぼ採用されなくなったので、それぞれの色に個性がハッキリ出てきているのも面白いですね。
今日はこれくらいで。
雑文乱文失礼しました。
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